Thursday, May 21, 2009

発見!もち米のうまさ discovery: sweet rice is delicious


日頃とてもお世話になっている方々への感謝の気持ちを表すべく、ヨモギ団子を作りお届けすることにしました。

昨日夕方母と家の周りを歩いてヨモギ摘み。4月の中旬ころから出始めたヨモギはもうすでにかなり大きく伸びて、葉がかたくなり始めています。なので先っぽの柔らかそうなところだけを選んで摘みました。

食用にするヨモギは4月の20日から10日くらいの間に採るべし、という近所のお百姓さんの
格言(!)には少しの狂いもありません。あっぱれ。いつものことながら感服させられます。

夜のうちに圧力なべで小豆を煮ておきます。甘味に今回は黒砂糖を使用してみました。
暑くなってきたから暖かい地域で採れるものをからだが欲しているような気がなんとなくします。

今朝5時半に起きて団子作りを開始。

もち米とうるち米を1:1でブレンドした粉に水を入れてこねる
ひとつかみ分ずつちぎってにぎって蒸す
ヨモギを茹でて刻み、さらに臼でつく
蒸しあがった団子のもと?を臼に入れて杵でつく
ヨモギが均等にまざりなめらかになったら
一口大にちぎってのばして中にあんこを入れてできあがり。

「完成→味見→おいしい!」

となるはずだった。

のですがしかし

蒸しているときから「あれ?なんかちがう」
ついていても「む?むむむ?」
食べたら「えーなんで?」

そう、あんまりおいしく見えなかったし、おいしく感じなかったのです。

4月の山の会のときにつくったヨモギ団子は蒸しているときからおいしそうで
ついている間はうっとりしてしまい、
食べたら大大大満足だったのに。。。

なぜ?

期待が大きかったせいでショックが大きくなってしまいました。

それでも冷静になって原因を考えてみる。

おいしかったときに使ったのはもち米100%
今回使ったのはもち米50%+うるち米50%。

使った粉の原料の違いが一番大きい。

そう、もち米100%の粉を使ったときのほうが格段においしくできたのです。
まさかこんなに違いがあるとは。
そしてもち米がこんなにおいしいとは。
感覚的にもち米のおいしさを感じたのは今日が初めてでした。


ところで、去年に続く無農薬での米づくり2回目の今年はもち米栽培に挑戦すべく現在準備中です。
もち米を選んだ主な動機は

1、もちが父の大好物だから。
2、田んぼのオーナーのお百姓さんから「あの田んぼでつくるもち米は天下一品だ」と太鼓判を押されていたから
3、最近もち米を作るひとが減っていると聞いていたから

の3つで、個人的にはもち米に対して特別な思い入れがあったわけではなかったのですが
今回の気づきでなんだかやる気が10倍くらいになった思いです。
楽しみ楽しみ~。
みなさんも、お楽しみにー。

2 comments:

LiDi said...

面白い書き込みよ :-)
ヨモギもちは美味しいそう!日本にはなまヨモギも食べる?例えば、サラダを作るとき。
米栽培と言えば,頑張ってね。

Yuko said...

ヨモギを生で食べるのはあんまり一般的じゃないと思う。でも刻んでサラダに入れる人もいるよ。
コメントとエールをありがとう!